8月も半ばを過ぎたら、一気に秋の気配です。お盆を一緒に過ごした親戚と共に暑さも去って行きました。あなたも秋の気配を感じられていますか?
私は夕方になると『あー秋の匂いだなぁ。』と、結婚をして住む場所が変わったにも関わらずまた、田んぼの真ん中だったため、高校時代の部活の思い出と重ねて懐かしく感じたりしています。
ご飯を作っている時も、気温はまだ高くて暑いのに何となく秋の食べ物が恋しくなってきました。
まだ暑いのに…何となく。と感じることは実は凄く大切だと思っていて直感って自分にとって正しい事だと思っています。つまり、自分に正直に生きることと同じです。
そして、気になったので私の長年のお気に入りの本で調べてみました。
8月中旬以降…からだのほうもきたるべき秋に備えて、ひと足早く、秋の食べものに切り替えましょう。
夏野菜を生のまま食べたりしない。
煮込んだ料理を増やしていきます。…秋になって冷たい風が吹いたとき、からだのなかに余分な水分がたまっていると、急激にからだを冷やし、体調を崩す原因をつくってしまします。
秋に向かって食べ物でからだを整えましょう。と言っています。
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目次
じゃあ、何食べるの?
そうは言ってもじゃあ何を食べたら?ってことになります。秋の食材はまだスーパーに並び始めたばかりで高級です。今も畑に実っている野菜たちを捨てるわけにもいきません。急に8月中旬を過ぎて食材を入れ替えることはむずかしいですし、そんなの自然に反してない?って思いませんか。
ではどうしたらよいのでしょうか?
調理方法を変えるだけ
そんなに難しいことはしなくて良いです。
まずは、今まで生で食べていた野菜の調理方法を変えていきましょう。代表的な夏野菜で言うとトマトやナスです。ナスの旬は7月から9月なので10月の秋野菜が出回るまで調理方法を変えながら使い切りましょう。
ここでは家庭菜園で栽培されやすいトマトと茄子について説明します。
秋のトマトは塩トマトで冷凍活用
トマトで煮込むといえばトマトソースやスープです。どれも丸ごとのトマトから作ろうとするとやる気をまず出さないとできません。
まずは、毎日収穫されるトマトを集めたり、直売所で手に入る旬のトマトをまとめ買いしてください。
これらが手に入ったら、トマトを湯むきします。
もう慣れっこの人はサッと飛ばしてください。
お湯を沸かします。
トマトを入れます。トマトの表面に亀裂が出来てきます。
冷水に揚げて、手で皮をむきます。
適当にカットします。
ジップロックに入れて塩を振って完成。
平らに薄くして冷凍すると使いやすいです。
トマトスープは具材を変えれば何通りものレシピに変身します。
まず、その準備としてストックも出来て、すぐに使えるのが塩トマトです。
蒸し茄子は甘くてやさしい
我が家では茄子は漬物で登場していました。まだ、残暑残る初秋には蒸し茄子がおすすめです。
電子レンジではなく蒸し器でじっくり蒸してください。甘くてとろっと舌の上でとろける茄子は出汁醤油に漬けて冷蔵庫で冷やしておくと常備菜にもなります。
もちろん冷凍もできます。
自然解凍した蒸し茄子はそのまま出汁醤油に漬けても良いですし、味噌汁の具材としても使えます。
蒸し茄子の作り方
皮付きのまま作る場合もありますが、皮にあざがある場合は皮をむきます。
今回はむきました。
蒸し器に並べます
柔らかくなるまで蒸します。
蒸し終わったらジップロックに入れて冷凍します。
または、切って出汁醤油に漬けて冷蔵庫へ
冷凍したものはこんな感じです。
でも解凍すると元に戻ります。
作り方と言うまでもありませんが、沢山作っても冷凍できるので是非お試しください。
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