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この本を選んだ私はこんな状況でした(おすすめの理由)
以前の私は料理本が好きでものすごい数の料理本を持っていました。見ていると美味しそうで、ワクワクして、作りたい。と思うけど結局は家にない調味料が入っていたり、手順が複雑だったりすると面倒だな。なんて思って作らないんです。でもそれは結婚前の話で。(料理好きではなく料理本コレクターでしたね。)
しかし、結婚してからはめんどくさくても作らなきゃいけなくて、美味しくなくても旦那は食べてくれていて、色んなの作らなきゃってレシピ探してごちそう作ったりしていました。
子供が生まれて今度は離乳食が始まって子供用の献立が入ってきました。大人と子供のメニューを考えなくちゃいけなくて、甘口辛口を分けたり、麻婆豆腐には豆板醤が使えないとか。
それからかれこれ10年以上経って、こんな生活が当たり前になっていました。
レシピ本もあまり見なくなりました。ネットでは探していました。ただ、たまにレシピ本コーナーに行くと無性にイライラ、モヤモヤするんです。涙が出そうになるんです。苦しい。前は大好きだった料理本にイライラする。
嫌なら買わなきゃいいだけなのに、、、でも、もしかして、これが世の中の主婦たちを苦しめてるんじゃないかって思ったりもして、私は料理好きじゃないから?でもこんなに色々作らなきゃいけないの?
こんな気持ちでいました。
もし、こんな気持ちで苦しんでいる方がいたら是非この本を読んでみてください。
世の中の流れに流され苦しんでいることに気づけると思います。
価格:1,620円 |
自分のご飯作りの芯がなくなっている?
主婦は忙しいです。だから時短、簡単、おいしいご飯。なんてレシピ本が沢山出てます。すごく助かります。でも、もっと美味しく。もっと簡単に。新しい物に刺激されて、いつまでも新しい情報を探してしまうんです。
参考にするのは良いのですが周りの情報に流されすぎるとそのたびに新しい調味料を買ってみたり、レパートリー増やしたり。また、いろんな便利キッチングッズを買ってみたり、電子レンジを駆使してみたり。
人のやり方に影響されすぎるとそれが負担になってることもあります。やるなら誰か参考にする人をひとり決めると良いのかもしれません。
『食は日常』
これってすごく大事だなって思います。頑張って作るのは特別な時で良いはずなのに、いろんな意味で今は毎日一生懸命作らなきゃいけなくなってる気がします。調理法、味つけ、食材選びなど。ここで土井善晴さんは『一汁一菜でよいという提案』をしてくれています。
日本の台所、日本人の主食について書かれています。
ここでも書かれていることに納得しつつも実際の現場では実践できるものとできないものがあると思います。急に夕飯がご飯と味噌汁と漬物となったらみんなどうした?ってなります。少なくとも我が家の子供たちは。
おかずになる味噌汁
この本に書かれていた『一汁一菜』の『一汁』はおかずになる味噌汁ということなのでまずは具沢山の味噌汁を作ることからはじめてみました。
そして、これが毎日続けることができるのか?続けるための方法はあるのか?を考えながら我が家流を編み出していこうと決めました。
『食べ飽きないもの』
『毎日三食、食べ続けても元気で健康でいられる食事となる一汁一菜。』この日本の土地で生まれた発酵食品の凄さについて改めて考えさせられました。
料理研究家である土井さんがおススメする。というのは説得力があります。まだ、家族が何ていうか?とか決断しきれていない私がいますが、徐々に家族を慣らしつつ進めていこうと思います。
ここまで16ページで、すでに影響され、読むのを中断してしまい、具沢山味噌汁の実践に移ってしまいました。
また続きは後ほど。。。
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