お母さんのご飯作りは作ればいいだけではないですね。常に栄養バランス考えて野菜をたくさん食べさせなくちゃ。どう調理しようか?毎日考えていると本当に大変ですよね。しかも頑張って作ったのに食べない。とか毎日同じものは出せない。など大人ならまだしも子供に野菜を食べさせるのって本当に大変です。私はしばらくは、力尽きてハムエッグトーストと果物のみでした。そんなある日、一冊の本と出会いました。料理研究家の土井善晴さんが書かれた『一汁一菜でよいという提案』ここに具沢山のお味噌汁が紹介されていました。
本に書かれているような素敵なものは作れないけどとにかく具をたくさん入れることはできるぞ。と早速始めました。それから朝食は具沢山スープ。夜は具沢山味噌汁となりました。
おかげで朝食がパンだけでも野菜スープがあることで満足感のある朝食に変わりました。
ただ問題はずっと続けることができるのか?なのでそれ用の対策も考えながら実践してきました。今回は具沢山スープを続けるための秘訣を紹介します。
目次
簡単具沢山スープのメリット
- 鍋ひとつで6種類の野菜を一気に調理
- 火にかけたら手が空く
- その日の気分で味を変えられる
私は朝食はレパートリーがとにかく少なかったし時間もかけられない。野菜をたくさん使おうとすると何品も作らないといけない。ガスコンロは埋まる。朝食で凝ったものは無理でした。
しかし、スープは違いました。ひとつの鍋にキャベツ、ニンジン、きのこ、玉ねぎ、ベーコンを入れます。最後に溶き卵、青菜など6種類ほどの野菜を入れてしまいます。卵と青菜以外は水から入れます。あとは煮えるまで他のことができるのです。
煮るだけでいい。これは感動しました。全然特別なことじゃないんですけどね💦
味つけはコンソメ、中華、トマト、ミルクなどから選べます。
簡単具沢山スープを続ける秘訣1.切らなくてよい準備
具沢山と言っていちばんに気になるのが切るという作業です。毎回切るのは手間が掛かります。これは続かなくなる原因になります。そこで使えるのが冷凍です。とにかく冷凍できる食材は使う形に切って冷凍してください。
- キャベツ
- にんじん
- 玉ねぎ
- もやし
- にら
- ねぎ
- きのこ全般
- 筍
- 茹でた青菜
- ベーコン
- 肉団子
- 冷凍あさり
- つみれ
簡単具沢山スープを続ける秘訣2.味つけのレパートリーを確保しておく
具沢山スープは調理方法が変わらないので味つけで変化を出していきます。我が家のレパートリーはこちら
- コンソメスープ
- 中華スープ
- シチュー風
- トマトスープ風
- 和風
コンソメスープや中華スープは顆粒の素で十分です。
ここではシチュー風とトマトスープ風の我が家の技を紹介します。
簡単トマトスープの素を作り方
トマト缶を製氷皿で凍らせておきます。凍ったら容器に入れて冷凍保存しておきます。これでいつでも簡単にトマトスープができます。
簡単シチュー風スープの素の使い方
ホワイトソースの素の缶詰を製氷皿に入れて凍らせます。(トマト缶と同じ)
少量の水で鍋に蓋をして野菜を蒸し煮したところにホワイトソースの素を加えます。具材となじんだら牛乳を加え塩コショウ、コンソメ等で味を整えてください。
簡単具沢山スープの楽しみ方まとめ
具沢山スープは毎日作ります。始めるまでは大変そうにも見えますが、毎日同じ手順で作っていけるので徐々に慣れていきます。すると心にゆとりができ、スーパーへ行ったときに季節の野菜などを見つけるとついつい買ってスープに入れてみよう。とワクワクします。是非、新しい味に挑戦したり、発明したり?料理を楽しんでください。
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